試考作互

あらたな考え方をためして、
ともにつくる

テーマ:「えんぴつ」のコアをみつけて新しい価値をつくりだす

コラボレーションパートナー

株式会社CRAZY KITCHEN
パーティーフードプロデューサー

小泉 麻里絵

新卒でWEB制作会社へデザイナーとして入社。4年後には、フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動を開始する。
人生の転機となる出来事をきっかけに自身の人生を見つめ直し、「今、最も大切だと思うもののために命を使おう」と考えたタイミングで、CRAZY KITCHENと出会う。

「新しいことを始める時には、何かを手放さなければいけない」という過去の概念から卒業し、左手には今まで培ってきたデザインを武器に、右手には食というテーマを持ち、この2つを掛け合わせ、人の心に灯をともすクリエイターになることを決意。

現在はCRAZY KITCHENのプロデューサー兼デザイナーとして、お客様の想いを表現する食事の提案や、PR用のフードディスプレイ、パーティーのコーディネート等、幅広い業務を行う。

2009年
多摩美術大学 美術学部
情報デザイン学科 卒業
2009年
WEB制作会社 入社
2013年
グラフィックデザイナーとしてフリーランス活動を開始
2016年
CRAZY KITCHEN 入社
現在
株式会社CRAZY KITCHENプロデューサー、デザイナー

マインドフリー


Social Media Marketing Group

関根 翔子

2016年に新入社員としてマインドフリーに入社。
学生時代は、同志社大学政策学部政策学科にて主にマーケティングを専攻。座学だけではなく、実際の経験を通して得られる学びを大切にしたいという想いから、長野県飯田市で地域活性を目的とした音楽フェスを主催。SNSにて集客や広報を担当するなかで、ソーシャルメディアマーケティングの面白さに触れる。また、第6回 販売促進会議 企画コンペティションにおいて応募作品『LET'S 観PANY!』が応募総数1,826点の中から審査員、協賛企業による審査によりブロンズ賞を受賞。 「人の心が動くコミュニケーションをつくる」ということに興味をもつきっかけとなった。その後広告代理店のインターンを経験し、仕事としてコミュニケーション設計に携わることを決意。マインドフリーの、自由で型にとらわれない文化に共感し、入社を決めた。
現在はSocial Media Marketing Groupのディレクターとして、企業さまのSNSの運用・設計・企画を主に行なう。また2016年秋からはマインドフリーの広報も担当。「ドキドキ・ワクワク」をモットーとし、お客さまはもちろん、お客さまの先にいるユーザーも、そして自分自身をもときめかせられるようなコミュニケーションのデザインを目標とし、日々奮闘している。

ちょっと先の、まだ見えないくらいの、でも確実にやってくる「未来」

プロジェクトが始まった当初は、普段関わることのない業種の方と、一緒になにかできる楽しみが強く、まだ見ぬ完成形を想像してはワクワクしていました。
しかし、小泉さんに依頼させていただき、今回のお話を承諾いただいてからは少しずつこのプロジェクトに対する気持ちが変化していきました。
というのも、「えんぴつのコアってなんだろう?」「表現することって何だろう?」「同じモノを捉えていても、わたしとわたしではない人で解釈が違うのはどうしてだろう?」ということを考えるようになり、このプロジェクトの本質的な部分に、気づかぬうちにどっぷりハマり込んでいたからです。
モノをつくりあげるという過程のなかで、これまでのわたしでは気づかなかったようなところに目がいくようになったり、考える・立ち止まる瞬間が増えたことは、このプロジェクトを通して得た経験によるものです。このプロジェクトの面白いところは、単純に1+1で2を作ろうということではなく、2人で0から1をうみだそうというところにあると思います。
感じて、捉えて、形にして、また感じて、というプロセスを繰り返すことが、ちょっと先の、まだ見えないくらいの、でも確実にやってくる「未来」を、創っているような感じがしてとてもとても楽しかったです。
もっともっといろんな方と試考作互するぞー!

とにかく熱に触れてみたい!

今回、わたしが小泉さまと取り組ませていただきたいと思った理由は、とにかくその熱に触れてみたい!と思ったからです。
“食”というものを“食べること”という概念で捉えずに、ご自身のこれまでの経験や培われてきた価値観を通して、“食”の空間を、食べるということを超えた、まったく別の新しい空間に作りあげておられるのが、とても刺激的でした。
お会いしてみると、本当にパワフルで、チャーミングで、愛に満ちているかたで、お話させていただく度にその魅力にどんどん惹かれました。今このタイミングで、小泉さまと出会えたことは確実にわたしにとってハッピーなことだと思いますし、一緒に、0からモノづくりをした過程を振り返ると、当初期待していた、その熱に触れられる以上の衝撃・感動・高揚がたくさんあり、溢れるくらいのお土産をいただいた気分です。
これまでは「食」というものを、食べるということ以上にあまり深く考えたことはありませんでしたが、小泉さまの価値観に触れたことで、いままで何気なく口に入れていたものにもいろんな背景・想いがあることを実感し、食事をしていて、「美味しい!」「見ていて楽しい!」というような感情が動いた瞬間をとても大切にしたいなと思うようになりました。
今回はお忙しいなかたくさんのお時間をつかっていただき本当に本当にありがとうございました。これからも小泉さまのモノづくりを楽しみにしています。

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