自分たちの“ミライ”を楽しんで創る
2017年4月に入社し、研修後、本配属になってようやく3カ月が経過した新人たち3名。
ソーシャルメディアマーケティングチームのメンバーとして活躍する日々の中で、成長に向け着実に歩んでいます。
そんな次代の担い手たちに入社8年目の先輩社員が加わり、共にマインドフリーの未来について語り合いました。
今できることに精一杯ぶつかることの大切さ
本配属から3カ月経って、何か気づいたことや変化はあった?
仕事量が増えたことと、一番変わったのは仕事への姿勢です。最初は与えられた仕事に取り組むという“受け身”でしたが、最近は自発的に動いて、どんどん新しいことにチャレンジしています。
私は当初ウェブデザインを希望していて、現在の仕事はやりたい事とは異なっているんですけど、実際にやってみると思った以上に楽しいし期待以上のことを学べていますね。
企業に対するコミュニケーションツールとしてのSNS提案、コンテンツ制作、分析、レポート作成と、言葉で言えばそれだけですが、当社はお客様を想う熱量がすごい。
もっと距離を縮めてもっと良い提案をして、お互いにより良いものを創り出そうする先輩方の熱に、大いに触発されています。
そういえば櫻井くんも本当はデジタルチャネルアーキテクトチーム志望だったよね?
はい。コーディングやプログラミングなど専門スキルを身に付けたいと思っていました。
でも、現在関わっているSNSもどんどん更新されていくので専門知識を磨いていけるし、何よりクライアントと接する機会が多いので、専門知識に加え折衝力やコミュニケーション能力を学べることが楽しいですね。
私は希望していた部署でしたので、イメージ通りというか、やりたい仕事に取り組めています。
だけど、ここに来て新たな野望も生まれてきました(笑)。
大学では映像系の勉強をしていて、もともとエンターテインメント系の仕事に興味があったんです。
今後は経験と知識を活かして、舞台とか演劇など自分のすきなものに今の環境で関わっていきたいなと。
上谷さんのようにやりたい仕事を深めていく中で新たな目標が生まれることもあるよね。
僕自身、本当にやりたい仕事がなかなかできなくて2度の転職を経てマインドフリーに入社したんだけど、回り道した時の経験も今では自分自身の強みになっている。
今、自分の目の前にある仕事を楽しみ全力でぶつかっていくことが道を拓く大きなチカラになると思う。
マインドフリーはやりたいこと、挑戦したいことがあればどんどん経験させてくれる会社だから、自分のやりたい仕事が出来ている人、出来ていない人、それぞれだけど、どちらにも今経験できることを大事にして欲しいですね。
考え、悩み、学び続けることが成長につながっていく
先日、チームの面談で「今の自分に足りないモノは何だと思う?」と先輩から問いかけられたとき「知識と経験」と答えたんですけど、それって実際にやってみないと身に付かないものですよね。
初めて経験するなかでは、分からないことばかりだし当然失敗もある。一生懸命に考えて失敗や挫折を味わって、その中でしか吸収できないこともあると思うんです。
人によっては過酷と思われるかもしれないけど、どんどん経験させてくれるマインドフリーには、学べるチャンスをいっぱいもらっているなと感じますね。
あと、研修の時からずっと言われているのが「本質を捉えろ」ということ。どんな行動にもちゃんと意図があって最終的な目標が必ずある。
そこを自分自身で見出したうえで、じゃあ今何をすべきかを考えろと。ただ漠然と作業をするのではなく、自分なりに考えて行動するから人に伝える説得力も生まれるし、周りからより良いアドバイスももらえる。
そうそう。1から10まで全部教えてくれないよね(笑)。もちろんベースは教えてもらえるけど、「ちょっと自分で考えてみて」って。
実は、入社前にはマインドフリーってすごくデジタルな会社ってイメージだったんですよ。でも、実際に入ってみると、みんなが本質を捉えるために考えたり、アイデアを出し合ったり、意見をぶつけ合ったりアナログな部分もあって・・・
そこがすごく面白いなぁと思う。インターネットとかSNSとかデジタルな仕事でありながら、人間的な温かみのある会社だなと思いますね。
お客様に深く入り込んでベストを追求するところが、マインドフリーの独自性でもあり強みだからね。そこには「これで良い」っていうゴールがない。
どんどん技術も進化するし時代や環境も変化する。さらには、お客様のリテラシーもニーズも個々違う。だからこそみんなにも、考えたり学んだり、つねに試行錯誤をし続けて欲しい。
“ミライ”を創るためのチカラを養う組織へ
10年という大きな節目を迎えマインドフリーは次の10年のことを考えていかないといけない。その担い手になるのが君たちだけど、この先どんな組織にしていきたいと思ってる?
今はとにかく仕事に追われていて、それだけで精一杯。もっと社内でのコミュニケーションだったり意見交換する時間も必要だなって思います。
私たち新人も先輩から与えられるだけでなく、自分たちから新しいことを発信していかないといけないですよね。
そう。業務ばかりだとルーティーンになってしまいがち。その中で工夫できることはたくさんあるけど、どうしてもフレームにはめてしまうというか。
仕事ばかりだと人の考え方に触れる機会も少ないから、より良い工夫を生み出すためにもいろんな考えや価値観に触れたいですね。
僕が入社した頃はクライアントとの業務にかける時間のほかに、メンバー間でのディスカッションやワークショップ、プレゼン大会のような時間も多かったな。
それらはイノベーションを起こすための力を養う時間で、それがあったからこそマインドフリーは10年間で大きく成長できたと思う。
多くのクライアントに信頼されて案件も増えた分、仕事が100%になったのも事実。今後さらに次のステップに進むには、組織も変わっていく必要があるだろうね。
今、私はマインドフリーの10年後を考えるプロジェクトに参加させてもらっているんですけど、そこではいろんな意見やアイデアが飛び出してきてすごく熱いですよ。
ただ、そこで感じるのは、仕事以外の時間をつくるためには組織の変革も必要だけど、個々の成長も必要ということ。たとえば、私以上の仕事量を抱えプロジェクトにも参加している先輩たちが、私よりも帰社時間が早い(笑)。
もっと仕事の進め方とか、時間の使い方を改善していく努力が必要なんだと痛感しています。
そこも経験で培っていくしかないよね(笑)。でも、櫻井くんが言うようにマインドフリーの個々には、培ったスキルやノウハウがある。それを全社化し共通化していくことで、全体としての“余裕”を生み出すことは可能かもしれない。
組織と人、それぞれが進化していけば、次の10年がより面白くなるんじゃないかな。
今はお客様に100%向けられている熱量を、次の10年のためにマインドフリー自身にも向けていくということですね。
そういう時間を確保することが、お客様のための工夫をさらにレベルアップさせることにもつながるかも。
自分たちの未来を自分たちの手で楽しんで創る・・・そんな会社でありたいですね。
プロフィール
2010年入社
システムエンジニア
西川 了太
大学卒業後、受託開発のシステム会社でSEとして勤務。新しいことにチャレンジするために、同じ事を繰り返すのではなく常に最先端を目指し続けるマインドフリーに入社。「メンバーは個性的で、それぞれが得意分野を持っていて話をしているだけで新しい刺激を受ける」とその魅力を語る。
2017年入社
アシスタントディレクター
上谷 優依
型にはまらないクリエイティブな仕事がしたいと思い、マインドフリーに入社。現在は企業のFacebook運用のほか、テキストのライティングなど、もともと好きだった「文章を書く」スキルを磨きながら日々奮闘中。
2017年入社
アシスタントディレクター
加谷 美奈
マインドフリーの10周年プロジェクトに学生として参加。クライアントに対する同社の熱い想いに感動し入社を決意。企画提案という0からの挑戦はすべてが刺激にあふれ、仕事を楽しみながら自らの成長を日々感じている。
2017年入社
アシスタントディレクター
櫻井 清亜
「ワクワクする仕事」を求め、さまざまなことに挑戦できるマインドフリーに入社。大学時代のマーケティング実践の経験を活かしながらソーシャルメディアの運用に携わり、仕事を通して知識や視野を広げている。